19臼田〜高崎/長野県・群馬県
田口峠を目指して、信州〜上州ロードマップ
  走行車:ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク

●信州から上州へ

登りもあまりきつくなく、長い下りと信州と上州の違いを肌で感じるコースです。
小海線臼田駅を出発して2kmほど走ると竜岡城跡があります。函館の五稜郭と同じ星形の城ですが現在は石塁と濠が残っているだけですが、日本に二つしかない五稜郭の姿を想像してみるのも面白いでしょう。
道の周囲の畑はやがて消え山間に入りますが、開放的で明るい雰囲気の中緩やかに上っていきます。
短い急坂を登りきると小さなダムが目に入り、その先に真っ青な雨川湖が目に飛び込んできます。鋭く青い湖は実に印象的です。

この先、車もほとんど走っていない坂は平均した勾配もさほどきつくないので爽やかな空気をたっぷりと胸に収めながら峠を目指します。やがてトンネルが現れ、トンネルをくぐったそこには、いきなり田口峠の大きな碑が目の前に出現します。 ここで展望を楽しみこの後の長い下りに備えて一枚羽織りましょう。

下りは勾配10%の急坂で始まります。
山腹をまきながら下り、やがてくねるようにカーブが連続してきます。
信州の開放的な風景は、上州に入ると深い山の中の景色に一変します。峡岩トンネルを過ぎると道は谷に向かって下り、南牧川に沿って続きます。 道の周囲には小さな棚田など山村の鄙びた風景が広がり、勾配も徐々に落ち着いてきます。
やがて深く切れ込んだ「蝉の渓谷」へ。松尾芭蕉の「閑しさや 岩にしみいる 蝉の声」の石の句碑が置かれています。芭蕉もこのあたりを歩いたのでしょう。 ここで休憩がてら渓谷の散策がお勧め。

蝉の渓谷を過ぎると坂は緩やかになり、南牧川に沿って進むと下仁田駅到着です。
信州街道(国道254号)に入ると、やや交通量が増え始めますが走行には問題はありません。
あちこちに「こんにゃく」の看板が目立ち、このあたりがこんにゃくの特産地だと教えてくれます。 上信電鉄の南の254号をひたすら進み、川内信号を左折。予期せぬ急坂に最後の頑張りを見せ、県道71号で高崎駅へ。
※地図をクリックすると拡大画面表示できます。

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