おかげさまで、130周年。
すべての皆さまに感謝。

2020年4月。
お客様のご愛顧とご支援に支えられ、MIYATAは創立から130年を迎えることができました。
MIYATAが日本で最初の国産自転車を製造したのは、1890年(明治23年)のこと。
以来130年、「日本の自転車」を作るという誇りを持ち続けています。

私たちは、ジャパンクオリティを追求し証明するよう安心で安全であること、そして、常に時代のライフスタイルに合った自転車を、
さらには、時代の先を行く革新的な自転車を、創業当時から変わらぬ思いで作り続けています。
その思いは、数々の栄光を勝ち取ったロードバイクやマウンテンバイクでも、軽快車でも、子ども向けの自転車でも同じです。
MIYATAの自転車には、MIYATAにしかできないクラフトマンシップがあります。
日本国内はもとより、世界で評価される自転車ブランドとしての誇りがあります。

そして、この新たな時代にもE-BIKEに代表される新しい風をしっかり感じ取り、その歴史を築いていきます。

これまでも、これからも。
“もっと”いい自転車をお届けします。

  • 栄光に彩られた、
    ミヤタサイクルの歴史

  • 1890(明治23年)

    • 製銃のかたわら、初めて本格的パイプ使用の安全型自転車の試作に成功し、 これが国産安全型自転車の第1号車となる。この年を創業の年と定める。

  • 1892(明治25年)

    皇太子殿下(後の大正天皇)用自転車を謹製上納。

  • 1902(明治35年)

    自転車の将来性に着目、従来の製銃を中止し、商号を宮田製作所と改称し、自転車製作に専念することに決定。

  • 1906(明治39年)

    凱旋記念五二共進会にてアサヒ号、パーソン号進歩金牌受賞。

  • 1907(明治40年)

    ギヤMマーク第二十類商標登録証下附。

  • 1909(明治42年)

    自動車工業の将来性に着目し、国産第一号小型自動車完成(空冷ヘンロイド式ホリゾンタル二気筒エンジン付二人乗り四輪車)。

  • 1914(大正3年)

    東京大正博覧会に新型旭号を出品。金牌を受賞。蘭印政府主催のジャワ島スマラン市のオランダ大博覧会に自転車を出展し、ブロンゼン・メダーレ賞(青銅賞)受賞。

  • 1922(大正11年)

    自転車フレームパイプにわが国で初めて、英国レーノルド会社製先端肉厚鋼管というバテッドチューブを輸入し、高級車に使用。

  • 1930(昭和5年)

    東京市蒲田区東六郷に本社、工場新築移転完了。新工場の設備能力年産20万台。

  • 1932(昭和7年)

    陸軍航空本部より利用工場に指定され、補給部より九一式戦闘機の車輪を受注。航空機部品生産に進出。

  • 1934(昭和9年)

    業容の拡張に伴い合資会社宮田製作所を株式会社宮田製作所の改組。

  • 1935(昭和10年)

    • 空冷二サイクル175cc AA型アサヒ号軽オートバイを本格的に量産販売開始。

  • 1943(昭和18年)

    • 皇太子殿下(後の平成天皇)用自転車を謹製上納。

  • 1947(昭和22年)

    日本自転車連盟および毎日新聞社主催の実用車による第1回ツーリスト、トロフィーレース(東京ー大阪間性能試験レース)に出場。第1位獲得、文部大臣賞受賞、性能比較審査第1位、商工大臣賞受賞。

  • 1950(昭和25年)

    オリンピック規格型トラックレーサー(特殊鋼フレーム・軽合金製部品、総重量8.5kg)完成。

  • 1958(昭和33年)

    日本工業規格(JIS)審査に無条件合格。自転車用フレーム許可番号6093、自転車用前ホーク許可番号6117。

  • 1959(昭和34年)

    創業70周年記念式典、東京大手町サンケイホールにて挙行。

  • 1960(昭和35年)

    自転車性能審査に2年連続第1位となり、通商産業大臣賞受賞。

  • 1961(昭和36年)

    工業標準化実施優良工場として自転車業界で初の工業技術院長賞受賞。

  • 1962(昭和37年)

    自転車(完成車)JIS審査合格。

  • 1963(昭和38年)

    新社名を宮田工業株式会社と変更。

  • 1964(昭和39年)

    • 神奈川県茅ケ崎市に新工場完成、本社および工場部門全部の移転完了。

  • 1969(昭和44年)

    • 創業80周年記念商品として画期的な夢の幼児用乗物「ピーターパン」発表。

  • 1973(昭和48年)

    • プロフェッショナル用最高級ロードレーサー「The miyata」発売。

  • 1976(昭和51年)

    • 西独 ケルンサイクルショウで日本の完成車メーカーで初めての単独メーカーによる多量出品展示。

    オランダKOGA社と契約。

  • 1979(昭和54年)

    一輪車をスポーツ用具として量産開始。

    • ベルギーの強力ロードレースチーム「アイスボルケコガミヤタ」のスポンサーとなる。

    • デジタルチェンジャー、FF&UGシステム、スーパーカーライト、ダイオードアイ、オイルディスク装備の5段「Super Sally]発売。

  • 1981(昭和56年)

    • 日本製ロードフレームとして、初めてツール・ド・フランスで区間優勝(CAPRISONNE-KOGAmiyataチーム Peter Winnen選手が第17ステージ優勝。)


    • カリフォルニアロード 発売。

    グッドデザイン賞連続11回受賞業界新記録。

  • 1982(昭和57年)

    全日本実業団選手権大会ロードレースで四年連続団体優勝。通産大臣旗獲得。

  • 1983(昭和58年)

    トヨダアメリカとの合弁で、戦後初の海外子会社「ミヤタ バイシクル オブ アメリカ インコーポレーテッド」(M・B・A)をシカゴに設立。

  • 1984(昭和59年)

    • スポルディングPLA・26Lグッドデザイン大賞受賞。

  • 1987(昭和62年)

    新素材(アルミ、カーボン、チタン)、新工法(APA工法)の開発によりクラス最軽量車「アルフレックス」新発売。

  • 1988(昭和63年)

    • スコット・モリーナ選手 ミヤタALFREX CARBONでアイアンマン優勝。

  • 1989(平成元年)

    • 100周年記念商品「リッジランナー カーボン1000」発売。

    • グレッグヘルボルト選手 リッジランナーにて世界選手権ダウンヒル優勝。

  • 1993(平成5年)

    • レオンティエン・ファンモールセル選手 世界選手権ロード優勝。

  • 1994(平成6年)

    • 自転車世界選手権個人ロード女子部門で、ミヤタのロードレーサーを駆るモニカ・バルビック選手が優勝。

  • 1997(平成9年)

    • アシスト車グッドラック20 グッドデザインユバーサルデザイン賞受賞。

  • 1998(平成10年)

    ツール・ド・北海道 ミヤタスバルレーシングチーム行成選手総合優勝。

  • 1999(平成12年)

    • クォーツ エクセルα 9.9kg発売。

  • 2001(平成13年)

    新工法 PFT接着工法の開発。

  • 2002(平成14年)

    • PFTステンレスフレーム採用「ステンマックス」発売。

  • 2009(平成21年)

    美利達工業股有限公司(台湾・Merida Industry Co.Ltd.)と日本における販売の総代理店契約を締結。

    120周年記念「リザーブ」シリーズ発売。

  • 2011(平成23年)

    モリタ宮田工業株式会社から分社化し株式会社ミヤタサイクル設立。

  • 2013(平成25年)

    • ツール初出場から30年の時を超えMIYATA独自のSSTB(スパイラル・スプライン・トリプル・バテット)クロモリ鋼製ロードバイク「The Miyata」を完全受注生産で復活。

  • 2014(平成26年)

    地域密着型プロサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」をサポート。

  • 2015(平成27年)

    • 120周年記念モデル「PREMIUM MIYATA-125 ANNIVERSARY MODEL」を限定125台発売。

  • 2019(平成31年)

    • E-BIKEシリーズ「RIDGE-RUNNER」と「CRUISE」を発売。

  • 2020(令和2年)

    創立130周年を迎える。

これまでも、これからも。
“もっと”いい自転車をお届けします。